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【Dolly Luster】 Chapter:3 ラスター子爵の可愛い弟君 《1》 [小説 : Dolly Luster]




■ 普段の世界観とは違う、ファンタジー風の世界が舞台の長編連載物です。
登場キャラはいつものDollyShadow組ですが、普段の設定とは異なるパラレル設定になっています。

前回 → 「Chapter:2 ラスター子爵《3》」
初回 → 「Chapter:1 宵闇の島の魔法使い《1》」

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 『魔法使い』に会ったのは、一年くらい前。
 先代の当主だった父がまだ生きていて、次男坊の自分は酷く肩身が狭かった頃。
 ある日、子爵家は大騒ぎになった。
 二日に渡って吹いた大風が、庭園の薔薇をめちゃくちゃにしてしまったのだ。
 綺麗に咲き誇っていた薔薇たちは、花びらを風に飛ばされ、無残に地面へ引き倒されてしまった。かろうじて生き残ったいくつかの薔薇が、居心地悪そうに花開いているだけ。
 父はもちろん、大人たちは困り果てていた。
 何故なら、明日、子爵家には大事なお客様がやって来る。
 それがどんなに大事なお客なのか、常に蚊帳の外である自分にはわからなかった。
 だけど、ここ数日メイドたちは屋敷中の掃除に追われていたし、庭師たちは庭園の整備に大忙し。それくらい、大事なお客なのだろう。
 しかし、子爵家自慢の薔薇庭園は、すっかり荒れ果ててしまった。
 こんなみっともない庭園で、大事なお客様を迎えることなど出来ない。貴族の屋敷にとって、庭園を美しく飾っておくことは、一種のステイタスでもあるのだ。
 困り果てた大人たちは、憐れな薔薇たちをどうすることも出来ずに、ただ茫然と眺める。
 そんな時。
 外套を羽織ったままの千紗が庭園に駆け込んで来たかと思うと、父の前に進み出て、こう言ったのだ。
「父上、ご安心下さい。優秀な魔法使いを連れて参りました」
 
 
 
 
 
 
 
 千紗に連れられてやって来たのは、眼鏡をかけた、ラヴォクスの青年だった。
 穏やかな微笑みを浮かべるその顔は、品が良く、どこか女性的。影色をした髪は艶やかで、名残の北風にさらさらと揺れていた。
 アヤセは、思わず自分の目を疑った。
 紳士の服装をしたその青年は、どう見ても、千紗と同じくらいの若さ。『魔法使い』という言葉が持つイメージと、今ここにいる青年とでは、あまりにもかけ離れている。
 もっとこう、ローブを着た白髪の老人を想像したのに……
 どうやら、大人たちもアヤセと同じことを考えていたらしい。やってきた若き紳士の姿に、皆驚いたように顔を見合わせている。
「はじめまして、ラスター子爵様。バンリと申します」
 父の前に歩み出ると、青年はとても上品な仕草で父へと頭を垂れた。
 そして、にこりと、雪解けのような微笑みを浮かべる。
「千紗様から、お話は伺いました。私の魔法で、取り戻すことが出来るかもしれません。荒れ果てた薔薇庭園に、元の美しい姿を……」
 そっと胸に手を当てる、白い指。
 眼鏡の奥で微笑みをたたえる、焦げ茶色の瞳。
 優しい言葉を紡ぐ声は、とても澄んだテノールで、誰もがそれに聴き入った。まるで、それが彼の魔法であるかのように。
 父は若き魔法使いを歓迎し、ぜひ魔法で何とかして欲しいと頼んだ。
 魔法使いも、こくりと頷く。
 彼は大人たちに軽く会釈をして、庭園へと入っていった。
 無残な薔薇花壇の間を、彼は歩いて行く。
 萎れた花を手に取ってみたり、無事だった花にそっと顔を近付けてみたり。まるで、優雅に散歩するかのように。
 やがて何かに満足したのか、魔法使いは此方へ戻って来る。
 そして、胸元から何かを取り出すと、荒れ果てた薔薇庭園に向かってすっと立った。
「傷ついた薔薇を癒すのは、少し時間がかかる魔法。今すぐにというわけには参りません。ですが、その美しさを、今ひとときだけでも……」
 名残の北風に乗る、澄んだテノール。
 その手がすぃと掲げられ、純白のタクトが陽射しの中で輝いた。
 魔法使いは、まるで楽団を前にした指揮者のように、その手でゆったりとしたリズムを刻んでいく。華やかに舞い踊る、ワルツのリズムを。
「さぁ、魔法をかけましょう。この薔薇の庭園が、元の美しい姿で、お客様をお迎え出来ますように……」
 それはまるで、歌声のよう。
 魔法使いの歌は風と共に庭園を渡り、薔薇の茂みを揺らして、花びらを空に舞い上がらせる。あたかもそれは、薄紅色の雪。
 そして。
 やがて花びらの舞いが止み、魔法使いがそっとタクトを下ろすと。
 そこにいた者達は、皆、我が目を疑った。
 あんなに荒れ果ていた薔薇庭園が、まるで元の通り。
 痛んだ薔薇などどこにもない。瑞々しく美しい薔薇の花が、まるで庭師が整えたかのように、綺麗に咲き誇っているのだ。
「……………」
 感嘆の息を付く大人達。
 アヤセも、ごしごしと目を擦った。
 これは、夢だろうか。それとも、魔法?
 いや、魔法なのだ。
 これこそが、このバンリという魔法使いの魔法。
 大人達の賞賛の声に、魔法使いはそっと会釈をした。
 その姿はまるで、舞台の上で拍手を受ける、音楽家のようだった。
 
 
 
 
 
 
 
「………はー………」
 数え切れないほどのため息が、口を突いて出る。
 大人達が屋敷の中に戻り、誰もいなくなった薔薇庭園を、アヤセは独りで歩いていた。
 あの魔法使いの魔法のおかげで、父はすっかりご機嫌。
 大人達は安堵の息を洩らし、魔法使いに口々に感謝を述べる。その度に魔法使いは、はにかんだように微笑んでいた。
 そして、兄も。
 賞賛を受ける魔法使いの姿を、千紗は、とても嬉しそうに見つめていた。まるで、自分のことのように。
 あの魔法使いは、ラスター家の大きな心配事を取り除いてくれたのだ。
 兄が見せた、心から安堵したような顔は…… 何故だか、今もアヤセの目に焼き付いている。
「……………」
 冷たい名残の北風に、薄紅の薔薇たちがさやさやと揺れている。
 その様子は、どう見ても本物の薔薇にしか見えなかった。
 満開に咲き誇っている薔薇もあれば、まだ咲きかけの薔薇もある。つぼみの薔薇もあれば、固く閉ざされた緑色のつぼみも。
 庭園を包む薔薇の香りまで、本物だ。
 アヤセにとってこの薔薇庭園は、幼い頃からの、とても身近な場所。
 家の中に居辛くて、逃げ出したくなった時。アヤセはよく庭園に入り込んでは、薔薇の茂みの陰に身を隠していた。
 だから、わかる。
 この薔薇庭園に慣れ親しんでいる自分でさえ、本物としか思えない、幻。
 それほどに精巧な幻術を施したバンリが、いかに優秀な魔法使いであるか。アヤセは、理解する。
 だけど。
 やっぱり、何となく…… 胸の奥をこちょこちょとする、違和感。
 それは不快なものではなくて、むしろワクワクするような気持ちだ。何だろう。まるで、手品のタネに気付きかけている時のような。
「……ん?」
 ふと。
 一輪の花の前で、アヤセは足を止めた。
 薄紅の薔薇が、咲いている。
 それはごく当たり前のことで、特に珍しいことじゃない。庭園に咲き乱れる他の薔薇たちと同じ、綺麗な薔薇。
 それなのに、アヤセは立ち止まる。
 その一輪の薔薇を、じぃっと、見つめる。
 今庭園を包んでいるのは、あの魔法使いが創り出した『幻』。だからこの薔薇も、きっと彼の幻術の一部なのだろう。
 だけど……
 何だろう、この感じは。
 まるで、宝物を見つけたような。ドキドキと胸が膨らむような、この気持ちは。
 高鳴る胸をキュッと押さえ、アヤセは、薔薇へと伸ばした。
 ビロードのような薄紅の花弁に、アヤセの指がそっと触れかける。その、刹那。
「……アヤセ様」
 背後から、穏やかな声がかけられた。
 ドキーンと心臓が跳ね、アヤセは耳と尻尾を盛大に逆立てた。思わず猫のような声を上げて、振り返る。
 するとそこには、あの魔法使いが立っていた。
 影色の髪を風に揺らして、その顔をほろ苦い微笑みに染めて。彼は、ゆっくりとアヤセに近付いて来る。
「アヤセ様、どうかその薔薇にお手を触れないで下さいませ。庭園を包んでいる魔法が、解けてしまいます」
「えっ……?」
 反射的に飛び退いて、アヤセは薔薇を見た。
 その一輪の薔薇は、何事もなかったかのように、ただ同じ場所で咲いている。
「この庭園に咲いている薔薇たちは、全て、その薔薇を源としているのですよ」
 魔法使いは、そっと目を細めた。
「その薔薇がつぼみになった時から、少しずつ花びらを開き、こうして美しい花を咲かせるまで…… 今この庭に咲いている薔薇たちはみな、その一輪の薔薇の、記憶の欠片です」
「……記憶の、欠片?」
「ええ。僕はそのひとつひとつの欠片を取り出し、複製をたくさん作って、庭園中に振りまいたに過ぎません。……もちろん、不自然ではないように、少しずつ色や形を変えてはいますけどね」
 ふふっと、魔法使いは笑う。
 リヴリーの生得呪文も満足に使えないアヤセには、この魔法使いの言うことはよくわからなかった。
 だけど…… 何となく、わかる。
 何となく、感じる。
 この幻の薔薇庭園の中で、この一輪の薔薇だけが、唯一の『本物』なのだ。
「だから、オレがこいつに触ったら…… せっかくのアンタの魔法が、解けちまうのか」
 クロメの耳をしゅんと垂らして、アヤセは素直に謝った。
「悪かった。そんなつもりなかったんだ」
「いいえ、いいのですよ。こちらこそ失礼を……」
 まるで子供をあやすように、魔法使いは優しい微笑みをアヤセへと投げかける。
 その眼差しには、ほんのりと親しみの色が込められているような気もした。
 どこかで会っただろうか。記憶にない。
「……千紗様の弟君、アヤセ様ですね。千紗様から、よくお話はお聞きしています」
 そっと会釈をする、魔法使い。
 千紗の名を呼ぶその声は、とても親しい友人の名を呼ぶような響きがあった。
 アヤセは、急いで彼の名前を記憶から引っ張り出す。
「アンタ、えっと…… バンリ、だっけ?」
「はい。バンリと申します」
「アンタ、チサ兄と知り合いなのか? チサ兄に連れて来られたらしいけど」
「ええ。千紗様には、子供の頃から親しくしていただいています。……とは言っても…… おそらく千紗様以外には、僕のことを覚えている方はいらっしゃらないでしょうけどね」
 そう言って、バンリは少し意味深に微笑む。
 アヤセは、きょとんと首を傾げた。
 だが、それ以上は何も言わず、バンリは薔薇の花壇に歩み寄った。
 そして、あの『本物』の薔薇に手をかざす。
「……うん…… 綻びはない…… まさか、見つけられてしまうとは……」
 ぶつぶつと何かを呟いて、魔法使いは感嘆のような吐息を洩らした。
 その焦げ茶色の瞳が、眼鏡越しにアヤセを映す。
 まるで何か眩しい物を見るかのように、バンリは、目を細めてアヤセを見る。
「アヤセ様。アヤセ様は、どうしてこの薔薇を見つけられたのでしょうか。よろしければ、お聞かせいただけますか?」
「え、オレ? ど、どうしてって……」
 急に話を振られて、アヤセは困惑した。
 どうしてなんて、聞かれても。自分は庭園を歩いていて、ふとその薔薇に目を止めて、それで何となく気になっただけなのだ。
 アヤセは、それを素直に話す。
「……だから、別にどうしてとかってないけどさ。ただ、何となく」
「何となく?」
「ん、何となく…… うん…… その薔薇が一番綺麗だなって、そんな気がした、かな」
 この薔薇を見つけた時の、あのわくわくした気持ち。
 まるで宝物を見つけたようなあの時の気持ちを、アヤセは思い出した。それを、バンリに伝える。
 しどろもどろなアヤセの言葉を、バンリは頷きながら聞いてくれた。
 青年の頬が、ほんのり薄紅に染まっていく。
 アヤセを見守る優しい瞳が、次第にきらきらと輝いていく。まるで、ガラスのビーズの山の中から、美しい宝石を見つけたかのように。
「……隠された魔力の源を、こうも容易く見つけ出してしまうとは…… しかも、全くの無意識なんて……凄い……」
 どこかうっとりとした声で、バンリは呟く。
 そして、戸惑いがちに立つアヤセの手をそっと取ると、バンリは、その手を両手で握りしめた。
「アヤセ様。どうやらアヤセ様には、魔法使いになる才能がおありのようです。しかも、とても優秀な」
「……え……?」
 アヤセは、ぱちぱちとアヤセは目を瞬かせた。
 魔法使いの、才能?
 それは今まで思いもしなかった言葉。
 これから先の道を、全く違うものに塗り替えてしまうような、そんな、あまりにも衝撃的な言葉。
 アヤセは、茫然と見る。
 自分に微笑みかける、魔法使いの青年を見る。
 オレに、魔法使いの才能が?
 にわかには信じられない。冗談を聞いているような気分だ。
 ……だけど。
 もしも、オレにも魔法が使えたら。
 バンリのように、荒れ果てた庭園を一瞬で美しい幻に包んでしまうような…… そんなすごい魔法が、使えたら。
 何だかそれは、胸躍るような想像。
 今までとは全く違う、とても、真新しい世界。
「っ……」
 ドキドキと高鳴る胸を、アヤセはギュッと押さえた。
 勇気を出して、唇を開く。
「な、なぁ。だったらオレ、魔法使いになりたい」
 真っ直ぐにバンリを見上げ、アヤセは言った。
「オレも、アンタみたいな魔法が使えるようになりたい。薔薇の幻を作ったり、魔法で花を咲かせたりしてみたい。なぁバンリ、オレに魔法を教えてくれ!」
 幻の薔薇たちが、風にそよぐ。
 アヤセの手を取ったまま、バンリはただ優しく微笑んでいた。まるで、手に伝わるアヤセのぬくもりから、何かを感じ取ろうとするように。
 アヤセは、じっと魔法使いを見上げる。
 どきどきしながら、見上げる。
「……僕はまだ未熟者ですから、弟子を取れるような立場ではありませんが……」
 そっと、バンリは微笑んだ。
「一緒に、魔法を学んでいく…… それでしたら、よろこんで、お手伝いしましょう」
「っ、ホントか?」
「ですが。その前に、アヤセ様。ひとつだけお聞かせ下さい」
 不意に離れていく、手。
 バンリはアヤセの前に立つと、威厳さえ感じる眼差しで、これから魔法の道を志そうとする者を見つめた。
 辺りの空気が、凛と張り詰めていく。
「アヤセ様は、どうして魔法使いになりたいのでしょうか」
 バンリは、厳かに問うた。
「何の為に、魔法を学びたいのでしょうか。魔法使いになって、何を求めるのでしょうか。それを…… どうか、お聞かせ下さい」
「……オレは……」
 ごくんと、アヤセは息を飲む。
 どうして魔法使いになりたいのか。何の為に。バンリは、そう問いかける。
 それは……
 胸の奥を探って、アヤセは答を探す。
 バンリが見せた、すごい魔法。子爵家の困り事を見事に解決してみせた、魔法。
 そんな魔法を、自分も使えるようになりたい。
 魔法を使えるようになって、バンリみたいに、オレも……
 安堵の息を洩らす、父の顔。
 感嘆の声を上げる、大人達の顔。
 兄の、微笑み。
 ぐるぐると回るそれを、胸の中でぎゅっとひとつに合わせて。アヤセは、バンリの目を真っ直ぐに見上げる。
「っ、オレは……!」
 そして、アヤセは『答』を告げた。
「魔法使いになって、オレは、オレは―――――……」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
            《2》へ続く
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
■ またまた間が空いてしまいましたが、連載物の7回目でした。
もうちょっと続けてUPした方がいいなと思いつつ、新しい話書くとついそちらを先にUPしてしまうので、ついつい^^;
最近なかなか小話書く時間が無くて困っているのですが、もうちょっと頻繁に更新出来るように頑張りたいものです。
というわけで、お話の方はアヤセに焦点を当てた章に入りました。
この世界でのアヤセは、ラスター子爵である千紗の弟。
兄弟の家督争いを避ける為に父親によって修道院へ入れられてしまった、次男坊です。
今は修道院での一通りの修行を終えて家にも帰れるようになっているのですが、やはり次男坊ということもあって、居心地は良くない様子。
兄の千紗ともすれ違ってばかりです。
そんなアヤセが、魔法使いを目指したきっかけは…… みたいな場面でした。
過去の回想は終わって、次回からはまた現在のアヤセに戻ります。
また続きUPしたら読んでいただけたら嬉しいです^^


■ 話変わって、GLLのイベントが始まりましたね!
レイコンもまた始まるようですが、あの課題のカップ、ちょっと色が鮮やか過ぎて使いにくいかも~とか思ったりも……
レイコンは何か思いついたら乗るくらいの感じで行こうと思ってます。
それよりも、今月の島!
今月の島すごく可愛いですね~^▽^* こういう人工物的な島好きです。
伸びてる蔓が素敵だし、栞が挟まれてるのも良い感じ。
さっそく、バンリさんの部屋に置いてきました。やっぱり新しい物が出たらまずバンリさんち^^



「ふかふかで気持ちが良いですね。本の良い匂いがします……」


夜景の壁紙が気に入ってて外せず、島を置き換えただけみたいになっちゃいましたが^^;
インドア風レイアウトが好きなので、こういう人工物っぽい島は嬉しいです。
でも、ガーデン風にしてもいいかも。色々遊んでみたいです。


■ 実はニコとクゼさんの過去話が書き途中なので、早くそれを書いてUPしたいなと思いつつ…… なかなか時間が取れずにいます(´・ω・`)
前みたいに、一週間更新にペースを戻したいのですが。
無理をしても仕方がないので、更新出来る時にちょこちょこしたいと思っています。
またお付き合いいただけたら嬉しいです^^
ツイッターの方でもちょこちょこ呟いたり更新のお知らせをしたりしてますので、繋がっていただけたら嬉しいです。(@mizuri_livfan)


 
 
 
 
 


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